アレッポの石鹸とは

アレッポの石鹸3点

アレッポは石鹸発祥の地と言われていて、ここで作られているのが世界中で愛用されているアレッポの石鹸です 

 

オリーブの産地であることからオリーブオイルの生産量も多く、石鹸の原料が豊富にあり、交易品としての需要も高く、紛争が起こる前は約200軒のアレッポの石鹸工場が存在していました。交易の要所であったことから、この地域の石鹸がアレッポからの贈り物、お土産として近隣諸国だけでなくヨーロッパにも広まっていきました。
アラビア語では「サボーン ハラブ」、英語では「Aleppo Soap」、フランス語では「Savon de L’Alep」と言われ、アレッポの石けんはこうして世界に知られるようになりました。
「サボン ド マルセイユ・マルセイユ 石鹸」の製法はアレッポの石鹸が原点とも言われています。
 

「アレッポの石鹸」は商品名のよう使われてますが

シリア・アレッポ(地名)の特産品の総称であり、地名である「アレッポ」や指定商品を表す「石鹸」は一般名称なので文字だけの構成では商標登録は認められません。
このような言葉は誰かが独占できるものではありません。
アレッポの石鹸製造業者は一つではありません。
どの工場で作られた石鹸であるかを判別するため、石鹸には必ずメーカーの刻印が押されています。

石鹸の特徴として長い年月をかけて自然に乾燥させること人工香料や合成着色料を一切使用していないため、肌に優しく、アレルギー反応を引き起こすことが少ないという点がありますこうした点がアレッポ石鹸は世界的に高い評価を受けており、美容や健康に関心のある人々に愛用されています。 

アレッポの石鹸職人たちの現在 

2011年にシリア紛争となり多くのアレッポの石けんの工場が破壊され、大半のメーカーは生産をやめた中で、
一部は国内の安全な海岸の近くを生産地とし、残りのメーカーは難民の道を選びました。

現在、当社が販売するアレッポの石鹸工場はトルコ南東部に位置するガジアンテップ町にあります。
オリーブの産地であったことから昔から石鹸工場もたくさん点在し、現在も手作り石鹸がどのお土産屋さんで売られています。
また、この町の近くの村々には自生するローレルの群落があちこちにあり、ローレルオイルを生産する農家がたくさんあります。

ガジアンテップは石鹸作りに必要な条件が揃ったアレッポの石鹸職人にとってはベストな土地でした。
熟練した石鹸職人の技術と良質な原料、伝統的な釜焚き製法によってオリーブとローレルの石鹸は作られています。

 


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