石鹸の無添加と熟成の話

当社クロスロードトレーディングの石鹸が他の石鹸に比べ茶色が薄く熟成していないのではないか、という内容の問い合わせが数件寄せられた事がありました。

上の画像で変色の経過を説明します。(2017年3月撮影)

左は製造から3ヶ月経過の石鹸(2016年12月製)、中央は1年3ヶ月経過の石鹸(2015年12月製)、右は2年3ヶ月経過の石鹸(2015年1月製)です。

石鹸の色は茶色に変化していきますが、黒っぽい茶色にはなりません。

添加物を使用していないため製造から2年以上経過してもそれ程黒くならないのが通常の石鹸の色です。

詳しく調べたところ、熟成(濃い茶色)を見せかけるために金属性の酸化物を使っている他の工場があるとの情報を得ております。

薬事法では石鹸素地と表示する際は、石鹸素地に当たる脂肪酸とアルカリ以外の成分は別に表示することを定めています。

当社販売の石鹸はこのような金属性の酸化物を使用しておらず、薬事法に則って定期的に社内検査と外部検査機関による検査を行っております。

当社販売の石鹸は自然派石鹸として販売しておりますので安心してご使用下さい。

アレッポの石鹸職人は難民となりトルコで石鹸を製造していますが、代々受け継いできたシリア伝統の石鹸作りの技術だけが彼らの生きていく大切な糧なのです。

その技術を誠実に守り続けていることが石鹸職人と私達販売元の使命と考えます。