石鹸が出来るまで

 

①原材料の混合、釜焚きチーム

石鹸のクオリティーが決まるもっとも重要な工程。

そのシーズンのオイルの品質をラボの検査技師によりチェック、そのオイルに見合った苛性ソーダの分量を決定し原材料の混合作業を開始。

同時に釜焚きを開始しミキサーでゆっくりかき混ぜ石鹸生地をベストな状態に仕上げていきます。

 

②石鹸生地の型入れチーム

原材料の混合、釜焚きの工程後すぐに型への流し込み作業に移ります。

型と言っても工場床に作られたごく浅いプールのイメージ。

釜から石鹸生地を太いホース状のものでプールの型に流し入れていくのですが、ホースが重たくなるため数人で操作し、さらに1人が左官屋さんのような板状のヘラで石鹸生地表面をならします。

この時、石鹸がどんどん固まっていく中均一な厚みかを時々測りながら、手早くキレイに平らにならしていきます。

                                        ③カット、刻印

人が乗っかっても跡がつかず、少し柔らか目に石鹸生地が固まってくるとカット、刻印作業に入ります。

カッターのついた板に小学生低学年くらいの子が乗り、数人が板毎引くことにより石鹸生地をカット。

カット終了後、刻印作業に入ります。

この刻印が製造工場の名前です。

「 バラカート社の刻印だけは破壊された工場から運び出せた唯一の石鹸作りの道具だった。」(バラカート社氏談)

 

④石鹸の積上げ作業

この作業の人員は、主にアルバイトとして雇うことが通常。

簡単とは言え、高く積み上げた」大量の石鹸が約1年間崩れることなくまた、乾燥が進むよう少し隙間を空け積上げていきます。

 

⑤検品、成形、ラッピング、梱包作業

約1年間の乾燥期間を経てようやく検品作業へ。

この際、形がいびつなものは成形しシュリンクラッピング、段ボールに梱包し保管される。

この作業は女性向きのため多くの女性達が働いている。

恥ずかしがり屋なシリアの女性達。

石鹸の最終仕上げ作業中の様子です。作業の合間に盛り上がる女子トークは日本と同じです。

これらの工程が全て終了し日本に向けて輸出されています。