ドイツに渡ったシリアの若者

実は私の兄弟の子供たち二人は、今ドイツにいます。

21才と22才の青年ですが約1年半前、シリアからトルコに渡りボートでギリシャ、そこからは徒歩やバス、列車を乗り継いでドイツに辿り着きました。この旅が甥っ子にとって初めての海外渡航経験でした。別々の時期にドイツに向かったため親戚同士といっても彼らは違う州に住んでいます。

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フェアトレードの意味と石鹸職人達

         アレッポの石鹸職人との食事会

フェアトレードジャパンによると、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」と定義づけています。

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石鹸工場視察の目的

弊社工場がアレッポで操業し内戦が始まってからは、石鹸工場の視察が行えていませんでした。

現在トルコに工場が移転してからは年に2回、石鹸作りのシーズン(12月~2月頃) と夏の石鹸の乾燥時期に視察に行くことにしています。この視察により石鹸への私の知識が深まるだけでなく、弊社の色々な要望を工場側に理解してもらう良い機会です。

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物価の高いトルコで

シリアに比べ、トルコの物価は約2~3倍。

石鹸の製造に関しても、アレッポで製造していた頃よりも全ての経費が割高となり、石鹸工場側としては弊社との取引価格を値上げせざるを得ませんでした。

しかし弊社の考えは、値上げすることで石鹸の製造量が減り、さらにシリア難民の労働者数が減らされることを懸念し、輸入価格が上がっても値上をせず現状の販売価格を維持する決断をしました。

 

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