カタールW杯ではこれまでのW杯ではなかった飲酒区域の制限がされました。具体的にはスタジアム内、スタジアム周辺での飲酒は許可されていないようです。
これには世界中で賛否の声が巻き起こり、議論されています。世界有数のビール生産国、ベルギーのサポーターなどは試合中にビールを飲めないことに落胆している方も多い一方であくまで試合観戦、自国の応援が目的なので問題ないと考えている方もいらっしゃるようです。
開幕二日前に突如アルコールの販売が不可になったということもあったから当初は比較的批判的な声が強かったように個人的には思えます。

一方W杯が順調に進行していくと治安や居心地の良さから徐々に評価され始めています。

こちらの記事では飲酒制限下のカタールW杯を成功とみなし、同様の制限をプレミアリーグの試合でも適用すべきだと主張しています。
EUROの決勝でイングランドサポーターが暴動を起こし、最終的には公序良俗違反、暴行そして飲酒を理由に100人以上の逮捕者を出したことを一例として挙げ、コラムニストは飲酒の制限はこうした問題の抑止力になると考えているようです。

個人的に幼い子供や女性も観戦にくる場所でお酒を飲むのは避けるべきではと考えています。今回のW杯のような老若男女問わず集まるイベントでアルコールが飲める環境を提供してしまうと自分をコントロールできなくなる人が出てきたときに非力な子供や女性、老人が危険に晒されてしまう危険があると思います。
誰でも安全に心置きなく試合を観戦、応援できる権利を確立するためにもこういったコミュニティではお酒は制限されても仕方ないのではないでしょうか。

日本と同様にタバコやお酒に高い税率を課している国は少なくありません。
これにはタバコやお酒によって社会的に負の影響を及ぼすことが考慮されているからだとおもいます。こういった点からもお酒もふさわしい場所、居酒屋や自宅などで楽しむのが一番だと思いました。

最後になりますが日本代表、お疲れさまでした。多くの感動を頂きました。今はゆっくり休んでいただいてこれからも日本代表として活躍していってほしいです。

引用記事

https://inews.co.uk/opinion/qatar-alcohol-free-world-cup-ban-booze-premier-league-games-2010187

アレッポの石鹸

ドラマティックな試合内容で、早朝から日本全国沸き立つような勝利でした。


コスタリカ戦に負けてからのスペイン戦は、ムードも良くなくメディアも負け予想がほとんどでしたが、ドイツ戦よりもさらに成長した戦いを見せてくれた選手たちに心から拍手を送りたいです。


日本の応援団の皆さんも現地カタールでとても人気があり、現地ボランティアとの交流の映像も感動的でした。彼らの行いが日本の勝利を引き付けているかのようです。


引き続き応援できることがとてもうれしく、再度、勝利を祝う気持ちで今回は300円クーポンを発行いたします。
お買い物の際はどうぞご利用下さい。

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頑張れニッポン!!!

シリアのアレッポの石鹸職人カタールW杯開催を受け、11月19日シリア北西部イドリブで300人以上の子供たちが集い「子供たちによる子供たちのためのW杯」がで開催されました。

イドリブに避難している子供たちが出場国の代表選手になりきってサッカーを楽しむというイベントです。

ごみ処理場で働く12歳の少年は「僕はスペイン代表としてこのW杯で優勝したい」と語っていました。

2011年にシリア内戦が勃発してから今に至るまで、50万人が死亡数百万人が避難しています。今回こうしたイベントが行われたイドリブも300万人以上が住んでいた地域でしたがその半数以上が避難を余儀なくされています。

イドリブで行われたW杯を主催したNGOヴァイオレットのイブラヒム・サルミニ氏は「このイベントの目的は子供たちのスポーツ活動を促進することと、内戦の影響で家を追われた子供たちに際的な注目を集めること」だと語っていました。

シリア内戦が長期化してしまったこともあり、日本国内メディアでは殆どその状況については報道されなくなってしまいました。

サルミニ氏が語っていることからも、私たちがシリアでは今でも子供たちが苦しい状況の中でも頑張っているということを周囲に広めるだけでも支援に唾がるのではと思いました。

有難いことに弊社の商品をご愛用いただいてるお客様の中には、いつもシリアの情勢の事を気にかけて下さる方も多く、そういった気遣いがアレッポの石鹸職人たちの励みになっています。

シリアに再び平穏な日々が戻るためにもシリアの現状や出来事を知り、広めていかなくてはと今回のニュースで改めてそう感じました。

引用記事
AFP

https://www.aljazeera.com/news/2022/11/19/children-in-syrias-idlib-hold-their-own-world-cup;

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その日の昼食を求めてスーパーマーケットに立ち寄ったところ、日本では見慣れているものがトルコでも陳列されていました。 

日本食も恋しくなってきていた時だったのでこのお寿司のセットを購入しました。 

トルコは漁業が盛んで特にマグロやエビ、貝類などが多く取れています。ですので店頭でお寿司がこうして売られていることも珍しくありません。 

肝心の味ですがやはり日本のお寿司と同じものとは言えませんでした。

個人的には、酢飯がはっきりしない味だったり醤油の味も日本のものとは違うように感じました。そして何より力任せに巻いたのかシャリが堅かったのが印象的です。

それでも長期滞在しているとどうしても日本食が食べたくなってしまうので気軽に食べれる環境にあるのは助かりますね。

皆様もトルコに行った際は是非日本のお寿司との違いに注目しながら召し上がってみてください。 

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今年のラマダンの期間は4/25~5/23。

先日の土曜日の日没と共にラマダンが明けました。
クルアーム アントム ビヘイル!  皆さんが健康でありますように!  (新年の挨拶と同じです)
いつもだと約3~5日間は祝日となり親戚や友人を訪ねたりスーク(市場)で新しい服を買ったりと町全体がお祭りムードで賑わうのですが、今年のラマダン明けは新型コロナウィルスの影響でどの国も自粛ムード一色。電話やフェイスタイムでの挨拶が主流となっています。

日本だと毎日シリアの料理を用意するのは難しいのですが、輸入食材のスーパーだと時々そのハードルを下げてくれる食材を見つける時があります。
ファラーフェルミックスと小分けタイプのホンモスを見つけたので断食中に家で試してみました。

写真はある日の軽食として準備したものです。
フファラーフェルはファラーフェルミックスに水を加えて油で揚げ完成。
ホンモスは胡麻ペーストをプラスし混ぜ合わせ(コクが増します)、皿に盛りつけオリーブオイルをかけました。付け合わせにピクルス、パンを添えました。
庶民的で豪華さはありませんが、故郷を長く離れると豪華な肉料理よりはこのような質素な料理が食べたくなります。

5/25はやっと全国的に緊急事態宣言が解除の発表が出ましたね。
ラマダン明けと共に嬉しいニュースです。
改めて クルアーム アントム ビヘイル!  皆さんが健康でありますように!

アレッポの石鹸Paris2

アレッポの石鹸Paris1

●うれしい発見●

先日、ガジアンテップの石鹸工場を訪問しました。
途中、イスタンブールとパリに立ち寄りました。
お土産屋さんやコスメショップにいつも立ち寄るのですが、その時アレッポの石鹸が売られていました。
アラビア語のスタンプはそれぞれの工場の刻印で、難民や移民となったアレッポの石鹸職人が今生きている国で頑張っているんだなと伝わってきます。
希望を言えば故郷のアレッポに戻って昔のように石鹸作りをしたいと職人達は思っています。
その平和が戻るまでは異国で頑張って石鹸作りを続けて欲しいと願います。

アレッポの石鹸トルコ

アレッポの石鹸トルコ2

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夏野菜が店頭に出始めると、どの家庭でも作られている家庭料理のひとつにマヒシがあります。

ズッキーニや茄子、ピーマンなどの野菜の中をくり抜いて、そこに羊の粗ミンチ肉と米に味を付け詰めてトマトソースで煮込む料理です。

子供は日本の茄子程の大きさのズッキーニのマヒシ(クーサマヒシ)を好んで食べます。

5人家族だと1人約5本は食べる計算で25~30本のクーサ(ズッキーニ)の中をくり抜くので慣れるまでは時間もかかるし、くり抜く器具が突き抜けて穴が開くなどの失敗も多い作業です。

ベテラン主婦になるとドラマを見ながらチャチャットこなしています。

しかし、残念なことに日本で出回っているズッキーニは細長いものばかりで中身をくりぬく作業が非常に困難。そのため我が家では茄子とパプリカでマヒシを作ってみました。

茄子はよく使っていましたが、パプリカは今回が初めて。作ってみてわかったことは、肉厚なパプリカはしっかりトマトソースに浸かるようにすること。そしてびっくりなのがパプリカの出汁?がトマトソースと混ざり合うことで新しい味わいになったことです。

日本の生活でシリアの食生活を再現することは難しいところがたくさんありますが、今回のパプリカマヒシはちょっと不自由な中での新たな発見でした。 大変おいしく頂きました。

シリアへの支援

当社が行っているシリア難民支援は内戦が激化した頃より行ってきました。 

当社とバラカート社の共同で在トルコのNPOを通してトルコのシリア難民キャンプへの寄付を行っています。 

この難民キャンプの避難民の数は非常に多く、内戦で親を亡くした孤児たちも存在します。そういった一番立場の弱い人たちを中心にNPOは支援活動を行っています。 

また、シリア国内やシリア周辺の国々に避難しているシリア難民キャンプを支援する日本の団体への寄付を行っています。これら団体はシリア難民の現状を日本の皆さんに伝える活動も行っています。そのような団体に物販用の石鹸を無償で提供し、その販売利益が支援金となっています。 

協力させて頂いている支援団体は下記のとおりです。 

イベントなどでお見かけになりましたらお立ち寄り頂けたらと思います。 

・特定非営利活動法人(認定NPO)パレスチナ子どものキャンペーン(CCP Japan) 

・非営利団体Syrian Hands(シリアンハンド) 

・非営利団体Stand with Syria Japan(スタンド ウィズ シリア ジャパン) 

これらの団体の活動にお邪魔した際にこのような質問がありました。 

「シリアに直接お金を送るのですか?」 

とてもシンプルで的を得た疑問だと思いました。 

「現在シリアに直接送金することが困難なためトルコで必要な医薬品や食料、燃料などを買い付けてからシリア国内の難民キャンプに届けています。」と団体の方が答えていました。 

送金が困難という理由の他、そのキャンプでは現金があったとして も基本物資が底をついているのです。 

現地で活動する団体スタッフは危険を伴いながらも立場の弱い人々に寄り添って活動しています。 

日本からできる支援には限りがあり微力ではありますが今後も支援を続けていきます。

シリアの料理

今年の夏は猛暑の中、会社の引越しに追われ一息つく間もなく、少し落ち着いてきたので久しぶりにシリアのレストランに行くことができました。

このレストランが気に入っているのは、ランチメニューの中には焼き立てのホブズ(中近東の主食でナンの同類)が食べ放題のところ。※写真:風船のように膨らんでいるのがホブズです。

シリアに行ったことがある方でしたらご存知の方も多いのでは。

現地のレストランであっても必ず焼き立てを出しているわけではありません。

ですから、日本で焼き立てを食べられることは現地の人間にとって本当にありがたい。

焼き立ては丸く膨らみ小麦のいい香りがして食欲が増してきます。

シリアのホブズはシンプルな味わいでどのシリア料理にも合い、おいしさを引き立ててくれます。

ホブズの事ばかり話しましたが、このお店は近くに各国の大使館が多く点在し、パーティー用の大皿料理も注文を受け付けているようで、以前は羊の丸焼きが目の前を通過するなど日本では珍しい料理も度々見られます。

とは言え、ランチメニューはお手頃でホブズ食べ放題のセットもあり、コーヒー、デザート付です。

どの料理も気取らない素朴なシリアの家庭料理が味わうことができます。

機会があれば是非一度、焼き立てホブズとシリア料理を食べて頂きたいです。

アラビアレストラン ゼノビア

http://www.zenobia-ib.com/

シリアのお菓子

先々週、断食月のラマダンが明け、新年を迎えた様に「皆さんが健康でありますように」と言って家族や知人に挨拶をします。

そんな折、私の元に知人から大量のデーツ(ナツメヤシの実)が12kgも届きました。

中近東ではラマダン中やラマダン明けによくデーツを食べます。

栄養価が高くミネラルが豊富等、健康に良く中東の代表的な木の実です。

この時期のギフトとして贈られることの多い食品です。

届けられたデーツを当社スタッフに個装パック1kgを配りました。

1kgと言えばアレッポ石鹸5個分相当の大きさなのでスタッフは少し驚いていました。

日本の皆さんは甘さ控えめでなければ食べないから口に合うかちょっと心配でしたが、すっきりとしつこくない甘さが意外に好評でさらに1kgリピートしてくれました。

そのままのデーツも美味しいのですが、デーツを使った中近東伝統のお菓子もこの時期どの家庭でも食べられています。

ちょっと紹介させて下さい。

中近東の伝統的なお菓子、「アジュワ」。

クッキーの中にデーツをつぶした餡が入ったお菓子で、ラマダン明けに親戚や知人の家に行くと必ず出されます。

木型で色々な形をかたどり、この時期は家庭でもよく手作りされています。

日本の我が家には型がなかったのでシンプルに丸い形で焼き上げました。

飾り気のない素朴な味でしたが、嬉しいことに大好評でした。

故郷のお菓子を家族や知人がおいしそうに食べているのを見ていると「皆さんが健康でありますように」と、自然とそんな気持ちになるものです。
母国の情勢は一見静かな状況に見えますが、土地を追われた人々は安心して戻れる保証など全くないため、母国で平和に暮らすという夢をいったんは捨てざるを得ません。

トルコに避難した石鹸職人達も今は母国に戻るという思いを今は封印しトルコで生きていく決意です。

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