クロスロードトレーディングについて

アレッポの石鹸職人


平成12年に有限会社クロスロードトレーディングを設立以来、
地中海沿岸の良質なオリーブオイルとローレルオイルを主原料とする伝統的な釜焚き製法(ホットプロセス製法)による石鹸を日本の皆様に紹介し、
さらにオイルの個性を生かしたより高品質なオリーブ石鹸としてコールドプロセス製法による石鹸の輸入と製造を行って参りました。

出来るだけ多くの皆様にご愛用頂きたく、現地石鹸工場と連携を図りかかるコストを最小限に抑え、
リーズナブル価格で提供しております。

熟練の職人によりひとつひとつ丁寧に手作りされた地中海の恵みそのままの良質なオリーブ石鹸を是非一度ご体験下さい。

クレオパトラも愛用していた、シルクロード時代のライフスタイルから使われてきた自然 派化粧品。
シンプルなオリジナルの商品を紹介します。

オリーブとローレルの石鹸

オリーブ
オリーブとローレルは地中海の恵まれた環境により育まれます
当社の商品は地中海の恵まれた気候により育まれたオイルが主原料

オリーブオイルは地中海を代表する農産物
果実を搾って採れた果汁がそのままオイルとして使用できるのは、
他の植物性オイルと比べても類のないオイルです。
それだけに太古の昔のから聖なるオイルとして様々な儀式、滋養のためや薬として、
調味料や食材の保存、石鹸の原料など生活のあらゆる場面で活用され現在に至り、
今も変わらず地中海沿岸地域の人々の生活に欠かせないオイルです。

ローレル(月桂樹)

ローレルの実
ローレル(月桂樹)もまた地中海を代表する植物、地中海沿岸の国々の歴史的な遺跡や絵画には月桂冠(ローレルの冠)を身に着けた人々の様子がよく描かれ、昔から身近な植物であり、特別な植物でもありました。

ローレルの葉はその特有な芳香成分から食材の臭み消しや料理の風味づけに用いられ、食欲増進の効果があると言われています。
ローレルの実から採れるオイルは、皮膚病の薬や芳香剤として使われ、大量に生産できないため限定的に大切に使われていたようです。

生産地域はローレルが広く自然自生していたトルコなどの地域で、現在多くのローレルオイルを生産しているのはトルコと言われています。
肌にもよく香りのよいローレルオイルはこの地域の石鹸の原料として用いられるようになり、その原点は昔の人々のアイデアからでした。

2タイプの石鹸


手作りオリーブ石鹸はホットプロセス製法とコールドプロセス製法があります

ホットプロセス「釜焚き製法」石鹸

アレッポの石鹸職人から


世界中で愛用されているベーシックな石鹸。
千年前からの石鹸造りの製法を大切に守り続けてきた伝統のある石鹸です。

原料であるオリーブオイルとローレルオイルを釜に入れて熱を加えて作ります。
月桂樹という木の実を搾ってとれるローレルオイルは大変貴重なオイルで、入れる量によってクラスが変わり、
含有量が10%のノーマルと40%のエキストラがあります。
出来上がったばかりの石鹸の色は緑色ですが、自然乾燥による熟成期間を経ることで外側から飴色に変化します。







コールドプロセス製法石鹸


コールドプロセス

よりフレッシュな香りとゴージャスな使用感。
材料を混ぜ合わせたときに発生する熱のみで石鹸化を進めていく為それぞれの原材料の分量、温度、気温、湿度の影響を受けやすく、経験と正確さが求められます。

この製法により材料の長時間の加熱や高温の状態も短く済む為、オイルの酸化も少なくオリ-ブオイルとロ-レルオイルの素材の特徴を損なうことなく仕上げます。
色、香り、そして使い心地は今までのオリーブ石鹸とはまったく違った石鹸と感じるはずです。




一般的な石鹸は高温で加熱処理されたホットプロセス製法で作られています。
大量生産、低コストで生産出来る一方で、高温で加熱しながら作る事が原因で、油脂の劣化や原材料に含まれる良質な成分にダメージを与えてしまうというデメリットがあります。
一方、コールドプロセス製法で作られた石鹸は、原料を混ぜ合わせた時の化学反応による自然な熱だけで作られています。

自然乾燥で一ヶ月以上かけて熟成させるという古来より伝わる伝統的な石鹸の製造方法の為、時間と手間がかかる上、大量生産には向いておりませんが、余計な熱は加えず化学反応の熱だけで作られている為、原料に含まれるビタミンや美容成分がそのまま石鹸に残ります。
また天然のグリセリンとオイルが石鹸の中に残る為、とてもマイルドで肌にやさしい洗い上がりになります。
時間と手間をかけ、1つ1つ丁寧に手作りされたコールドプロセス製法の石鹸は、非常に優れた天然の保湿成分により、お肌に潤いを与えながらさっぱりと洗い上がります。

最大の特徴は両方の製法は殆ど手造り、添加物を使わない、貴重なローレルオイルが使われている事。
オリーブオイルをたっぷり使用して作られた石鹸は、その成分として天然のグリセリンを多く含んでいます。

アレッポの石鹸職人

アレッポの石鹸職人




◆釜焚き石鹸はバラカート社製です。内戦前はアレッポで製造販売を行っていた大手石鹸工場です。
内戦となり工場が破壊され止むを得ず難民となりトルコに避難しました。
当初はトルコの廃工場を借り自力で石鹸の製造を開始。
品質の良い石鹸作りをトルコでも続けられると確信しバラカート社の石鹸トルコ工場を設立。
現在はアレッポ時代の海外の取引が再開するなど、
トルコで難民生活を送っているシリア人を雇うことで難民生活のわずかな支えとなっていることに誇りを持って石鹸を作り続けています。
難民であるアレッポの石鹸職人のメッセージをより多くの皆さんに届けたいという思いからリーズナブル価格で提供致します。

再スタート地トルコ

ブルーモスク

文明の十字路であるトルコ。
トルコは東ヨーロッパと西アジアにまたがる国で、古代ギリシャ、ペルシャ帝国、古代ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国との文化的な結びつきがあります。
交易、交通、文化が混ざり合い、独特でありながらあらゆるところにアジアやヨーロッパ、中近東の雰囲気を感じられる国です。

地中海の恵まれた気候により育まれた農産物から作られるトルコ料理は世界の人々に食され、
その殆どの料理にトルコを代表する農産品であるオリーブが使われています。
オリーブオイル生産量はトップ5か国に常にランキングしているトルコ。
オリーブはトルコの人々の生活には欠かすことができない食材です。

石鹸の産地

ガジアンテプ

トルコ南東部に位置するガジアンテップにはヒッタイトの時代に作られたガジアンテップ城があり主な観光名所です。
ガジアンテップ城の存在はこの町が歴史的重要都市であったことの証。現在も商業、工業ともに盛んな活気あふれるトルコ第2の都市です。農業も盛んで特産品としてピスタチオやオリーブなどがあります。

現在、当社が販売する石鹸工場はこのガジアンテップという町にあります。
オリーブの産地であったことから昔から石鹸工場もたくさん点在し、現在も手作り石鹸がどのお土産屋さんで売られています。
また、この町の近くの村々には自生するローレルの群落があちこちにあり、ローレルオイルを生産する農家がたくさんあります。

ガジアンテップは石鹸作りに必要な条件が揃った石鹸職人にとってはベストな土地でした。
熟練した石鹸職人の技術と良質な原料、
伝統的な釜焚き製法によってオリーブとローレルの石鹸は作られています。

●お知らせ●


伝統的な釜炊き石鹸の無添加と熟成の話

最近、当社クロスロードトレーディングの石鹸が他の石鹸に比べ茶色が薄く熟成していないのではないか、という内容の問い合わせが数件寄せられました。
下記の画像で変色の経過を説明します。(2017年3月撮影)
左は製造から3ヶ月経過の石鹸(2016年12月製)、中央は1年3ヶ月経過の石鹸(2015年12月製)、右は2年3ヶ月経過の石鹸(2015年1月製)です。
石鹸の色は茶色に変化していきますが、黒っぽい茶色にはなりません。
添加物や金属成分を使用していないため製造から2年以上経過してもそれ程黒くならないのが通常の石鹸の色です。
薬事法では石鹸素地と表示する際は、石鹸素地に当たる脂肪酸とアルカリ以外の成分は別に表示することを定めています。
当社販売の石鹸は金属成分を使用しておらず、薬事法に則って定期的に社内検査と外部検査機関による検査を行っております。

さらに詳しい説明はブログに記載ております。 https://crosroad.com/blog/へ


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