現在、大手通販サイトで当社の石鹸がベストセラーに選ばれております。
多くの皆様に当社の石鹸を手に取って頂きまた高い評価、口コミを頂いておりますこと、心よりお礼申し上げます。
危険から逃れるべくトルコに避難せざるを得なくなったアレッポの石鹸職人達の現状を広く知って頂くため、中間業者を通さず直販によりリーズナブルな価格で販売し続け、一度お使い頂けたら必ずこの石鹸が良い品質の石鹸だと理解が得られると信じてお届けしてきました。
私共の思いが多くの皆様にご理解頂けていることに喜びとお客様への感謝の気持ちを以前よりお伝えしなければと思っておりました。
本当にありがとうございました。
しかし、その反面残念な声も最近では目にすることもあります。
当社の石鹸が他社の真似をしているとか偽物だとかという心無いコメントなどです。
元々、石鹸の産地アレッポにはシリア政府から認定された約200軒以上の石鹸工場がありました。もし1軒だけの石鹸工場だけだったとしたらアレッポが石鹸の産地として世界に知られていたでしょうか。昔から多くの石鹸工場の職人たちがアレッポで石鹸作りをし続けた歴史が石鹸の産地として世界に知らしめてきたのです。
すべてのアレッポの石鹸職人達はアレッポで石鹸作りをし続けたかったのです。シリア内戦の影響で国内外アレッポから避難せざるを得なかった状況でした。 それをどこが本物でどこが偽物などという表現で他社の石鹸を貶めることはアレッポ以外で操業している石鹸職人達の侮辱とも取れる話です。そもそも現在アレッポで操業している石鹸工場もないと聞いています。
当社が販売するバラカート社の石鹸工場もかつてはアレッポで操業し海外に多くのアレッポ石鹸を輸出していた大手工場でした。
どの石鹸工場もずっとアレッポで石鹸を作っていたかったはずです。
ある1軒の石鹸工場だけが本物を作っているというのは、他の多くのアレッポの石鹸職人や石鹸工場の存在を否定することで、これこそがフェイクニュースではないでしょうか。
日本のメディアが昨年11月に取材したシリアレポートです。
シリアの石鹸工場の現状も伝えています。
(記事をリンク http://www.news24.jp/articles/2018/11/16/10409359.html )
当社が販売するバラカート社は5年前よりトルコで難民となりました。
現在はきれいに整備された石鹸工場で品質の良い石鹸を製造しています。
彼らの努力に私たちはとても感謝しております。