弊社のアレッポの石鹸シリーズにも使用されているオリーブと西アジアの関係について紹介しようと思います。
オリーブはシリア、ヨルダン、トルコ周辺の小アジアと呼ばれる地域が起源だと言われています。この地域は古くからイスラム教徒が多く、オリーブとイスラームの関係は切っても切れないものになっています。
イスラームとオリーブの関係が密接なことはコーランからも読み取ることができます。
コーラン24章35節において、オリーブの木を例に挙げ、神の光にたとえられています。この節では、オリーブの光がひとつの灯りになり、その灯りが神の光であるかのように表現されています。
また、ラマダンやオイード等の宗教的な行事やお祭りの際にはオリーブの枝や葉が使用され、信者たちは神に対する感謝と平和への祈りを示します。オリーブがこれらの行事に取り入れられることで、信仰の実践と日常生活の結びつきがとても強いものだと理解できます。
このようにオリーブはイスラム文化において平和、清潔、神聖な存在として位置づけられています。
オリーブは現在もイスラム教のみならず多くの人々に愛され、多くの用途で日常生活で役立っています。
弊社にとっても当然ですがオリーブは生きていくうえで欠かせないものとなっています。
これからもオリーブがもたらしてくれる恩恵に感謝を忘れず、弊社はこのオリーブで最高の品質の石鹸を作っていきます。