シリア大地震チャリティ写真展
「シリアのため再建希望の光を」に参加させていただきました。
奇しくも東日本大震災が発生した3月11日に行われ、まず最初に参加者全員で黙とうを捧げました。
本イベントはまずシリアの歴史や郷土について写真を交えて紹介されました。
最古の都市としてシリアが歩んできた歴史や郷土料理、民族衣装など多種多様な民族と文化によって形成されるシリアをわかりやすく解説してくださりました。
次に前回ブログで募金活動についてこちらでも紹介させていただきましたNPO法人スタンドウィズシリアジャパン(以下SSJ)の副理事長杉谷遼さんからシリア危機について、そして活動内容についてお話していただきました。
シリア危機は民主化運動をアサド政権が武力によって鎮圧しようとしたことから始まり、アサド政権側が一方的に非武装の市民を蹂躙していて決して「内戦」ではなく「人道危機」なのだと強く語られているところが印象的でした。
確かに日本ではシリア内戦と表現されることもよくあり、こう表現されることから政府も反政府もどっちもどっちと誤解してしまう人もいるのではないかと杉谷さんのお話を聞いていく中で思いました。
SSJの掲げる「シリアの人々を独裁体制・権威主義から解放し、民衆とともに自由で民主的な社会を構築すること」は私たちにとっての目標でもあるので今後も私たちで力になれることは積極的に取り組ませていただきたいと今回お話を聞かせていただいて改めて思いました。
イベントの最後にはシリアの名産品を販売しているチャリティブースもあり、弊社も参加させていただきました。
多くの参加者によって盛況していました。
今後も弊社は本イベントのようなシリアの復興を目指すイベントに積極的に参加していきたいです。