当社が行っているシリア難民支援は内戦が激化した頃より行ってきました。
当社とバラカート社の共同で在トルコのNPOを通してトルコのシリア難民キャンプへの寄付を行っています。
この難民キャンプの避難民の数は非常に多く、内戦で親を亡くした孤児たちも存在します。そういった一番立場の弱い人たちを中心にNPOは支援活動を行っています。
また、シリア国内やシリア周辺の国々に避難しているシリア難民キャンプを支援する日本の団体への寄付を行っています。これら団体はシリア難民の現状を日本の皆さんに伝える活動も行っています。そのような団体に物販用の石鹸を無償で提供し、その販売利益が支援金となっています。
協力させて頂いている支援団体は下記のとおりです。
イベントなどでお見かけになりましたらお立ち寄り頂けたらと思います。
・特定非営利活動法人(認定NPO)パレスチナ子どものキャンペーン(CCP Japan)
・非営利団体Syrian Hands(シリアンハンド)
・非営利団体Stand with Syria Japan(スタンド ウィズ シリア ジャパン)
これらの団体の活動にお邪魔した際にこのような質問がありました。
「シリアに直接お金を送るのですか?」
とてもシンプルで的を得た疑問だと思いました。
「現在シリアに直接送金することが困難なためトルコで必要な医薬品や食料、燃料などを買い付けてからシリア国内の難民キャンプに届けています。」と団体の方が答えていました。
送金が困難という理由の他、そのキャンプでは現金があったとして も基本物資が底をついているのです。
現地で活動する団体スタッフは危険を伴いながらも立場の弱い人々に寄り添って活動しています。
日本からできる支援には限りがあり微力ではありますが今後も支援を続けていきます。