
先日、山梨に行ってきました。
帝京大学やまなし伝統工芸館にて開催中の企画展
「シリアの伝統工芸」に伺いました。
シリア内戦中の避難先でシリア伝統の工芸品を作り続けている
生産者に着目した企画展ということでトルコでアレッポの石鹸を作り続けてきた
バラカートさんも取り上げて頂きました。
アサド政権下で弾圧され止む負えず国外に避難した先で
困難ながらもシリア工芸品を作り続けていることにスポットを
当てて下さったことに感謝です。
自由になったシリア。
すぐに帰る人も居れば、状況を見ながら帰国を考える人様々でありますが
国外に避難したすべてのシリア人が恐怖を感じることなく故郷に帰れるようになり
その喜びを感じていることでしょう。
帝京大学やまなし伝統工芸館では地元山梨の貴重な資料を展示しているだけでなく
このような期間限定で企画展を開催しています。
山梨県の伝統工芸品にちなんだ作品を作ることができるスペースもありました。
(夏休みの自由研究が頭をよぎりました。。。)
企画展開催中、アレッポの石鹸のサンプルを配布しています(なくなり次第終了)。
お近くに行かれる際はお寄りになってみてはいかがでしょうか。

